公庫融資で自己資金は必要???
自己資金は審査上、とても重要な要件になってきます。中でも、特に重要になってくるのが下記の3点です。
- どのように自己資金を貯めてきたのか?
- 出所はどこか?
- いくら自己資金があるのか?
以上の点には、十分注意を払い公庫との面談に臨んで頂きたいと思います。
実務上、よくある質問
- 創業して間もないです。融資は受けられますか?
結論から言いますと融資は受けられます。よく顧問税理士先生から『創業して間もないので融資は無理だと思いますよ。』と言われ相談にくる方がいらっしゃいますが全然そんな事はありません。創業後、間もない方でも満額融資を受けられる可能性がありますので悩まずにご相談ください。
- 自己資金がありません。融資を受けられますか?
自己資金要件は創業時です。創業時は、最低でも100万円以上の自己資金が必要になってきます。
ただし、1期以上申告を行っている場合には自己資金要件が無くなります。審査上、
確かに自己資金部分は重要になってきますが自己資金が無くても融資を受けられる場合がありますのでご相談ください。
- 実務経験がありません。融資を受けられますか?
原則、6年以上の実務経験が必要です。しかし、これも原則です。事業の成長性・可能性など総合的にアピールし満額融資を獲得しましょう。事業計画書はとても重要になってきますので立証資料も含め適格な事業計画書を作成し公庫面談に臨む必要があります。
個人申請はとても危険になりますので専門家にご相談ください。