開業融資物語 その他編
パート1 営業代行会社
今回は、税理士からのご紹介です。
実務経験が2年、支払い延滞歴あり、学校卒業後間もない方の
融資相談です。
まずは、無料相談→立証資料の収集→公庫との交渉となります。
営業成績が良好な所、安定した収益が上がる部分を中心に
資料作成に入ります。
必要書類は下記になります。
- 創業計画書
- 預金通帳
- 確定申告書
- 免許関連
- 自宅の賃貸借契約書
- 行政書士等の紹介書
- 立証資料多数
面談から7日で300万円の運転資金が決定されました。
パート2 節税対策コンサルヤント会社
今回は、インターネットからの相談です。
自己資金200万円、実務経験10年以上、リボ残100万円以上あり、事故歴なしなどなどです。
まずは、無料相談→必要書類リストを提供→公庫との交渉となります。
必要書類は下記になります。
- 創業計画書
- 預金通帳
- 事業概要
- 事業計画書
- 源泉徴収票
- 身分証明書
- 公共料金の支払明細票
- 不動産借入明細書
- 行政書士等の紹介書
- 立証資料多数
面談から7日で1000万円の運転資金が決定されました。
*営業内容が難しい事案の場合は、
公庫提出資料の中でも事業概要、収支計画がとても重要になってきます。
また、営業の許認可が必要か、否かは自分で判断せず行政機関に相談
をしてください。その際、担当者の名前を控えるかメールのやり取り
保存しておくことも必要です。
満額融資を獲得するには、必ず立証資料を揃えることです。