公庫融資物語 外国人経営者編
パート1 IT社長 中国
今回は、インターネットからの相談です。
自分で半年前公庫申請不許可歴あり、日本での実績は1年、支払い延滞歴なし、決算1期、社長の年収90万円などの融資相談です。
まずは、無料相談→立証資料の収集→公庫との交渉となります。
将来性、公庫が不許可になった理由から払拭する資料の提出などの
資料収集、作成に入りました。
必要書類は下記になります。
- 企業概要書
- 事業計画書
- 決算報告書
- 試算表
- 在留カード
- 自宅の賃貸借契約書
- 税金の支払済領収書
- 預金通帳
- 行政書士の紹介書
- 立証資料多数
公庫面談後、1000万円の運転資金で決定されました。
パート2 飲食店 ネパール
今回のお客様はご紹介です。
自己資金300万円、実務経験3年以上、1号店が1年前に開業、事故歴なし、日本語能力は挨拶程度などなどでした。
まずは、無料相談→必要書類リストを提供→公庫との交渉となります。
必要書類は下記になります。
- 創業計画書
- 企業概要書
- 預金通帳
- 決算報告書
- 月別の試算表
- 在留カード
- 既存店の営業許可書
- 資格関連証明書
- 不動産の賃貸借契約書
- メニュー表
- 税金の支払済領収書
- 行政書士の紹介書
- 立証資料多数
面談後800万円の設備資金が決定されました。
*外国人経営者でも諦めずご相談を
昨今、不許可になった方・企業からのご相談がとても多くなっています。
申請する際は、事業の将来性、今までの経験、自己資金の貯め方などなど細部に注意が必要です。特に外国人経営者の方は注意してください。
例えば、安くネットで購入し高くネットで販売するような横流し商売では融資は獲得できません。融資を獲得するには、安く購入し付加価値を付けて高く売る商売にしなければなりません。ここで必要な事は経験です。
将来、どのようなビジネスを行うのか。その為にどのような経験を積まなければならないのか。そして、そのビジネスを行うのにいくら必要か。
計画を立てる必要があります。
心配な方は
さぁ、私たちのもとへ
当事務所では入管業務、入国管理局へ申請代行ができる申請取次行政書士(Immigration Lawyer)が在籍しております。安心してご相談ください。
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